フロント及びリアホイールを脱着する機構。
昔はクイックスルーとか言ってましたが、最近のMTBはこのアクスルのサイズが太くなってます。
【9mm → 12mm・15mm・20mm】
太くなったとはいえアクスル自体の重量はそんなに重いわけでもなく、フロントフォークやフレームのエンドに対するヨジレを抑えるのに有効で、主にガレバを走るMTBにとっては良いシステムかと思われます。
但しそんなガレバでのフィールドストリップには注意が必要です、…失礼、脱着ですね。
アクスルのネジ受け部分に少しでも砂のような異物が付着するとネジを締めることができません。
先日、僅か0.5mmにも満たないたった一個の砂粒のせいで、ひとしきり悩まされることになりました。
アクスル自体に薄らグリスを塗ってたりすると、それこそ砂粒ホイホイとなり、脱着の妨げになり得ます。
やはり脱着の容易さで言えば9mmQRが一番です。