GTのSensor CarbonフレームにシマノのXTとEASTON(イーストン)のパーツで組み上げました。
ドライブ関係とブレーキはシマノXT。
前後ホイールとハンドル周りはEASTON。
イーストンのホイールは一度回すと際限なく回り続けそうなぐらい気持ちよく回ってくれます。
ある程度ベアリングが消耗したら、日本製のベアリングに交換してみるのも面白いかもしれません。
前後サスペンションのセッティングはまだ出ていませんが、若干リアサスが軟らかすぎる感はありますが、ぼちぼちベストなセッティングを出していきます。
このフレームはリアサスユニットが複雑なため、ケーブルのとりまわしにはかなり苦労します。
フロントスプロケットは40x28Tの2段構成にしてみました。
リアスプロケットの構成は11T~34Tの10段。
タイヤはパナレーサーの”ドライバー650Bプロ”というチューブレスレディ仕様で2.22という太い幅です。
実は自転車のチューブレスタイヤを触るのは初めてで、チューブレスレディは空気を入れるのが難しいということを勉強しました。
色々試しましたが、未だにチューブレスにできていません。
只今チューブを入れた状態で、ビードをリムに慣らしている最中です。
実は実は、シマノのディスクブレーキを触るのも初めてなんです。
何年か前にシマノがディスクブレーキを市場に投入したころ、分けあってこのスポーツバイクの世界からは遠ざかってました。
ですから正直、ほとんどのシステムが浦島太郎状態で、一から勉強のしなおしです。
とはいえやっぱり面白いですね、スポーツバイクの組み立ては…。
少しマニアックな話になりますが、このリアサス(AOS)のPATHLINKシステムは、ボトムブラケットも兼ねてます。
独立したPATHLINKはCNC加工によってネジ切りされてるので、フェースカットは必要ないかと考えていたんですが、念のためネジ立てとフェースカットをしてみると、思っていたよりフェースが出ていないことが判明。
なのできっちりフェースカットをしておきました。
できるだけお店にこのMTBを展示しておこうと思います。
興味のある方は是非試乗してみてください。
まあ、アスファルト上を走ってもあまり意味はないかもしれませんが…。