今となっては立派な社会人となったお姉さんが、中学校入学時に購入いただいた自転車をもってこられました。
久しぶりに乗ろうと思ったら何とも調子が悪いとのこと。
チューブの点検・チエンの点検とこなしてると、「んっ!…こりゃなんだ?」。
自転車のボトムブラケット(クランクの中心)部分に異質なものが。
近づいてよぉーく観察してみると…
「へ、、、ヘビ!!!」
ヘビが絡まってる!?うっそぉ~、な・なんで???
…
いや、もう一度落ち着いて観察してみるとヘビではなさそう、でもそんな皮革ものには間違いない。
方向を変えて改めて確認すると、なんと革ベルトの腕時計でした。
そぉっとつまみあげて「こんなん出ましたけど」って見せてあげると。
「あっ!それ、このまえお母さんが無くした腕時計や;」
腕時計を無くしてから3日間はこの自転車で駅まで通ってたとのこと。
よくもまあ落ちることなくこんなところに挟まっていたものです。
まあ、なんにしてもよかったよかったと二人で大笑いwww
そんな自転車屋のとある出来事でした。