空冷4サイクルDioも発売からもう13年以上になります。
消耗品の一つでドライブベルトもそろそろ交換時期が来ているかと思われます。
ベルトやクラッチが折損して立ち往生する前に是非交換を!
最近多い修理にオイル漏れがあります。
20年物の2サイクルDioなどがあり、たいていオイルホースかこのオイルレベルゲージの劣化が原因。
先月から2台目の修理です。
今回のはエアクリーナーもこんな感じで劣化しており、若干のカケラがエンジンに吸い込まれてるもよう。
何故かそれでもこのエンジンはなんとか動くから不思議。
こうなる前に交換必須。
素人さんがプラグ交換などをすると、プラグキャップが最後まではめられていないことがあります。
これでもエンジンは動くからそのまま乗っておられます。
するとプラグキャップ内の端子とプラグ端子間でスパークが起こり、プラグキャップ端子が破損してしまいます。
こうなると完全にプラグへはめ込むことができません。
このバイクはまさしくそんな状態でした。
…
また、この時代のバイクとなると正直サスペンションもほとんど機能を果たしておりません。
リジッド(衝撃吸収が無い)状態となりバイクの各部にも影響が出て、運転にも支障を及ぼしているはずです。
安全運転のためにも前後サスペンションの交換をお勧めします。