ヤマハのタウンメイト90のクラッチ交換です。
カブのクラッチ交換は数すれど、メイトのクラッチ交換は正直初めてです。
パーツ構成はカブに比べると結構複雑なので、分解時にパーツの向き順番を正確に記録しておかないと組めなくなります。
このバイクは多板クラッチとは別にスクーターではおなじみの遠心クラッチとが併用されてます。
どちらも湿式、ようするにオイルを含めて初めて機能するクラッチ。
この遠心クラッチの中にはロールベアリングと1ミリ径のスプリングが組み込まれており、それがフリーラチェットの役割をしてます。
遠心クラッチを外した瞬間にこの部品が「バラバラ、びよょ~ん♪」と飛び出すので要注意です。
走行距離が9万キロを超えるこのバイクのクラッチ交換もこれが最初で最後かもしれません。
頑張れメイト!