2013年式のPCX150のコンビブレーキシステムを交換しました。
軽二輪・小型二輪車は車検が無いのでつい放置されがちですが、油圧ブレーキシステムのオーバーホールは定期的にした方がよいです。
マスターシリンダー(ブレーキレバー側)のカップパッキンやキャリパー(ディスク側)のシールを交換して、ブレーキオイルも交換します。
このPCXの場合、マスターシリンダーの内部がサビているようなのでユニット交換となりました。
ホンダ車はほとんどにコンビブレーキを採用されているので、リヤブレーキにもマスターシリンダーのサブシステムがあります。
今回はこれからも乗り続けるとのことなので、サブシステムも交換です。
キャリパー内部は奇麗でピストンに傷やサビもなかったので、シールのみ交換しました。
これで新車時同様のブレーキング感覚が戻ります。
ちなみにPCXのフロントカバーを取り外すには後のシートから外していかなければならない構造になっています。
こういう構造は昨今のスクーター全般に言えることですが、正直大変です;